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![お父さんのアーティスト写真色調整_CMYK.jpg](https://static.wixstatic.com/media/3eb838_0b3fbf77ee51415bba63f953b6118872~mv2.jpg/v1/fill/w_600,h_1000,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/%E3%81%8A%E7%88%B6%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E5%86%99%E7%9C%9F%E8%89%B2%E8%AA%BF%E6%95%B4_CMYK.jpg)
今村幸治郎は、1953年に和歌山で生まれ、2018年までのキャリアで活躍した日本のアーティストです。彼の作品は主に色鉛筆を使用して描かれ、フランスの名車であるシトロエン2CVに魅了されたことから、多くの作品にシトロエンが登場する。彼のアートはシトロエン本社から高い評価を受け、フランスの "JEAN CAMION GALLERY" での展示や関連するパーティ、そしてメディアでの広報活動を通じて注目を浴びた。
作品にはハート、月、ロボットなど、多彩な要素が登場し、純粋な子供の頃の美しい感覚のような作風が彼の特徴である。アートを通じて感動を提供し、多くの国内外の個展、展示会、絵本の制作、画集の出版、異業種とのコラボレーションなど、幅広い活動を展開した。
また毎年福井県金津の森美術館で開催される展覧会とイベント "FRENCH TOAST PICNIC" を通じて、約20年間新たな作品を発表。(現在もイベントは毎年開催されている。)
今村幸治郎は2018年まで、感動的なアートを通じて、子供の頃の夢のような、そしてどこかロマンチックな世界を表現し続けました。
![今村幸治郎_詩.jpg](https://static.wixstatic.com/media/3eb838_b61b644bc70b4865b74b8a7f302ff5a1~mv2.jpg/v1/crop/x_0,y_397,w_2480,h_1723/fill/w_960,h_667,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/%E4%BB%8A%E6%9D%91%E5%B9%B8%E6%B2%BB%E9%83%8E_%E8%A9%A9.jpg)
人は皆、ずうーっと何かを待ち続けます。 希望と期待、夢を持って、
それはなかなかやって来ません。 本当はすれちがっていたりするのかも
しれません。 待つことそれははかない夢かも知れません。
でもそれなしには生きてゆけないのです 今村幸治郎
![ロボット誕生.jpg](https://static.wixstatic.com/media/3eb838_f7142503a97141e18c85507d337b6862~mv2.jpg/v1/crop/x_0,y_0,w_3113,h_4000/fill/w_580,h_745,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/%E3%83%AD%E3%83%9B%E3%82%99%E3%83%83%E3%83%88%E8%AA%95%E7%94%9F.jpg)
『何故,ロボットなのか?』
僕が若い頃,絵本の出版社に原稿を持ち込むと、必ずこう言われたものでした。
僕の描く,ロボット達は僕の分身なのです。とは言っても、 それは現在の僕ではなく、子ども時代の自分、子どもの心を持っていたときの 自分なのです。
その世界には王様も登場しますが,人(ロボット)が その地位や富によって差別されない世界なのです。王様もみんなと一緒に労働します。ゆうなればユートピアでもあります。
では何故,子どもを描かずに, ロボットなのかと言われれば、そこには、照れがあるのです。
子どもを可愛く描くと恥ずかしくなります。その点、ロボットならば 、一見、無表情なのですが、
その形状から起因する、 稚拙な動作故に様々な表現が可能なのです。
僕は、多くの人達が大人になる過程で どこかに置き忘れてしまった、
子どものときの気持や夢を思い出して頂きたく、この様な絵を描いています。
今村幸治郎
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